森真沙子の『廃帝』を読んだ。 南北朝時代、後醍醐天皇、楠木正成、足利尊氏といった名だたる人物の陰で北朝の天皇としてひっそりと生き、のちには歴代天皇からは抹消された光厳天皇が主人公。宮中にいたため、常に一歩引いた視点から南北朝の混沌とした情勢…
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