DEEP FOREST/幻影の構成

読書記録。週2冊更新。A:とても面白い B:面白い or ふつう C:つまらない D:読むのが有害

2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

デーモン小暮閣下『夜中の学校 悪魔の人間学』について

http://books.yahoo.co.jp/book_detail/18820916『悪魔の人間学』デーモン小暮 マドラ出版 1993年刊 「吾輩が、今回この講義を担当することになったデーモン小暮である。これから四回にわたって、どんなことについて話そうかなと、いろいろ考えた結果、この…

『時をかける少女』の絵について

アニメ映画『時をかける少女』(細田守監督)において重要な役割を果たしているのが、 主人公・真琴の叔母・芳山和子が修復し、博物館に展示していた古画「白梅ニ椿菊図」である。「記者ノート・“時をかける絵”見ましたか」(読売新聞2006年8月31日、前田恭…

伊藤俊治『生体廃墟論』について

『生体廃墟論』伊藤俊治 リブロポートhttp://totodo.jp/SHOP/F3-019.html 「体のなかで“戦争”がはじまっている。 “劇場都市”から“電子都市”へ。大気中に張りめぐらされたメディアのヴェールは、人間の生活環境から生態系にいたる地球規模の広がりを獲得して…

初めまして

初めまして。 nukuteomikaと申します。 書評中心でやっていきます。 元々伊藤俊治『生体廃墟論』を長々と語りたいがために突発的にはじめたので、 この先どうするかはあまり考えていませんが、 あまり一般には知られていない本の紹介を中心に、 とりあえず週…