もりたなるお『銃殺 運命の二・二六事件』(講談社文庫、1994年、単行本1990年)を読んだ。 タイトル通り、二・二六事件を扱っているが、その中心部ではなく、周辺にいた一将校の立場から描いている。主人公の宮林直大中尉は、皇道派将校に思いを寄せ、蜂起…
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