DEEP FOREST/幻影の構成

読書記録。週2冊更新。A:とても面白い B:面白い or ふつう C:つまらない D:読むのが有害

購書記録2022/8/6

【最近買った本】

これから購入記録もつけてみる。他にも色々買っているが、その中からうれしかったもの。

2022/8/6 埼玉の某ブックオフにて。

 

赤川次郎<杉原爽香>シリーズより10冊

 登場人物が年に1歳ずつ年を取っていくお話が毎年9月に刊行されるという、

 まさに赤川次郎でないとできないようなシリーズもの。

 15歳から始まり、ちゃんと毎年続いて今は48歳らしい。

 急に読みたくなったのだが、なかなか昔の巻が見つからないでいたのを、

 良い状態で見つけたので一気に購入。

 これで15歳~27歳までそろった。

 

高橋克彦時宗 2~4』(講談社文庫)

 『鎌倉殿の13人』を見ていたら読みたくなった。

 大河ドラマの『北条時宗』は、おそらく『鎌倉殿』のラスボスと目される三浦氏が、

 北条氏にあっけなく滅ぼされるところから始まる。

 権勢を振るった三浦義村が死んでわずか7年後のこと、世の中厳しいものである。

 北条義時の息子の政村を伊東四朗が演じていたのが今思うと面白い。

 1巻はだいぶ前に買ったものがどこかにあるので探さねば。

 

『アミエルの日記』全8巻(河野与一訳、岩波文庫

 小谷野敦の紹介で前から気になっていたもの。

 古い版の全8巻(現在は全4巻)がずらっと並んでいたので購入。

 

クリフォード・A・ピックオーバー『ハイパースペース・サーフィン』(河合宏樹訳、ニュートンプレス

 四次元宇宙の住人が人類にコンタクトを取ってくるという、SF仕立ての科学読み物。

 二次元版としてデュードニー『プラニバース』(工作舎)というものがあったが、これはその逆。

 こういうものは久しく読んでいなかったが、なんとなく懐かしくなって購入。

 

清岡卓行『郊外の小さな駅』(朝日新聞社

小田島雄志『ユーモアの流儀』(講談社

秋山駿『人生の検証』(新潮文庫

小檜山博『人生という旅』(講談社

鶴見俊輔『隣人記』(晶文社

 こういう有名作家たちの、代表作ではない軽めのエッセイ集みたいものが、

 気楽に読めるので好きである。

 それにこういう本でこそ、著者の意外な一面に触れられたりするものなのだ。

 しかしこういう本はハードカバーで字が大きめだったりして、

 数が増えるとだいぶ邪魔になるという問題もある。

 

他、計91冊。